カットコアのスペシャリストとして先端産業を背景から支える理工産業。

電子機器の磁気回路に欠かせないものとなったカットコアは、先端産業を支える貴重なファクターといえます。私たちはそのカットコアの開発・製造に携わって歩んできました。ユーザーニーズに応え小型軽量化をはじめ省エネ・コストなど「時代のテーマ」を先駆的に製品に実現してきました。

今後も小型/大型、標準/特殊を問わず高品質なカットコアをフレキシブルに供給するために、さらに各セクションの充実をはかってまいります。これまで蓄積してきたポテンシャルなパワーを基盤に、新しい可能性を追求してゆきます。

電子機器の磁気回路に欠かせないものとなったカットコアは、先端産業を支える貴重なファクターといえます。私たちはそのカットコアの開発・製造に携わって歩んできました。ユーザーニーズに応え小型軽量化をはじめ省エネ・コストなど「時代のテーマ」を先駆的に製品に実現してきました。

理工産業のCUTCORE製品群

  • 電源トランス
  • フィルター・チョーク
  • 出力トランス
  • パルス・トランス
  • 磁気増幅器(無接点リレー、自動電圧調整器)
  • 鉄共振型自動電圧調整器
  • 電気抹消器
  • インダクタンス素子
  • 空隙特性を利用した特殊計測器
  • 自動制御装置

新しい価値創造を、ひとつひとつの製品にこめて。

巻鉄心の形状と各部の寸法記号

確かな技術と実績をベースに、さまざまなニーズにお応えいたします。
オリジナルな各種製品についてもご相談ください。

磁気特性の保証

磁気特性は、50Hz、60Hzまたは400Hzのいずれかの周波数において、標準試験状態のもとにおいての測定方法で測定したとき、つぎの各項を保証します。

実効値ボルトアンペア:VA [VA/Kg]

下記の最大磁束密度で測定したとき、次式で計算した値以下とします。
VA=C1+C2Ae/m
ただし、C1、C2、は次表によります。
Ae (Ae×10-44m²)

厚さ・形状別の係数(50Hz / 60Hz / 400Hz)
厚さ
(mm)
形状 最大磁束密度
(T)
50Hz 60Hz 400Hz
C1C2 C1C2 C1C2
0.30~0.35 SC1.7 56.4×103 67.7×103
SN1.7 50 60
EC1.5 410×103 512×103
EN1.5 40 50
TC0.1 0.0150.022×103 0.0180.027×103
TN0.1 0.0140 0.0160
TC1.5 2.15×103 2.66×103
TN1.5 1.50 1.90
0.10 SC1.0 11.318×103

注1) SN形・EN形は、樹脂接着をした状態の特性であり、 TN形は、樹脂接着をしない状態の特性です。
2) TC形・TN形は、Bm=0.1
【T】 または 1.5 【T】 のどちらかの特性を保証します。 または15 ITI
3) 鋼帯の厚さが0.05-0.025mm及びスーパーEコア (6.5%Si), アモルファスの規格に
ついては別途打合わせによります。
4) ハイライトコアについても別途打合わせによります。

鉄損:W [W/Kg]

下記の最大磁束密度で測定したとき、次表の値以下とします。

厚さ0.23〜0.35mmの鉄損
厚さ
(mm)
形状 最大磁束密度
(T)
1kg以上
50Hz60Hz
0.23〜0.35 SC 1.7 1.7 2.3
EC 1.5 2.0 2.8
EN 1.5 2.0 2.8

NEWSリリース

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  • コア形状や加工方法を資料で共有しながらご説明いたします
  • 遠方からでも直接お会いしているように進められます
  • 御社工場での現地打ち合わせにも柔軟に対応します